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2011年4月27日

太陽光でパソコンを使う (4)

Nimh_battery   前回の本欄の段階から、今日は一歩進んだ。というのは、太陽光発電による電気を蓄電するための充電池が届いたからだ。これは、読者の久都間氏から紹介された太陽工房の製品で、「バイオレッタソーラーギア VS12-B07NH」の電池格納部と、そこへ充電するためのAC充電器である。これに蓄電すれば、家庭用コンセントの100VとシガーライターソケットのDC12V、USBのDC5Vの3種類の電源が使える。問題は、フル充電でPCなどがどのくらいの時間使えるかである。

 太陽工房のサイトの説明では、ノートパソコンが最長4時間、携帯電話による通話が最長60時間使えるという。充電時間の目安は約5時間で、最大出力は120W(DC12V出力時)。繰返し使用回数は500サイクルという。まあ、これで私の当初の目的--PCの使用をすべて太陽光で賄う--は達成されそうである。ただ気になるのは、充電時間が「5時間」と長い点だ。太陽光発電は安定していないから、曇りの日などもっと時間がかかるだろうし、雨天の日は使えない可能性がある。これらの点は、今後実際に試してから報告しよう。
 
 今日は夕方、自宅で30分充電してから、60Wの白熱球のついた電気スタンドを使ってみた。この「30分」の充電時間は短いようだが、付属しているバッテリー・チェッカーで測ったところ「フル充電」を示したので、前もって充電してあったのだろう。電気スタンドは1時間10分光っていたが、その後は、切れたあとしばらくしてまた点き、数秒で消え、しばらくたってまた点き、また消え……を繰り返し、消える間隔が長くなっていく。この程度なら、停電時の非常灯用の電源としても、用を果たすだろう。
 
 充電池は容量が84Wh(12V/7Ah)。オレンジ色のポリプロピレン樹脂製の頑丈な箱に入っていて、そのサイズは235×111×192mm(幅×奥行き×高さ)で、弁当箱より一回り大きいという感じだ。重量は約2.5kg。意外とコンパクトだ。値段は、AC充電器込みで3万600円だった。
 
 谷口 雅宣

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コメント

  
 総裁谷口雅宣先生
新たな伊吹を、日々感じられるブログを拝読できます幸せに感謝いたします。 68歳を迎えた二年前、やっと
パソコンに向かいました私にとりましては、まだまだこれか勉強です。総裁先生が、いかに地球環境に また、法施、物施の両面に於いて吾々にお示しして下さっているのか、総裁先生のご著書を拝読して、全ての(地球上の)生命を生かそう生かそうと愛されていらしゃいます御心を感じます。出講にあたり講師として私なりに、総裁先生のブログにふれた講話をしますと、新鮮な思いで 聞いてくださいますことは、喜びいっぱいになります。有難うございます。       再拝  足立冨代           

投稿: 足立冨代 | 2011年4月28日 22:51

足立さん、

 コメント、ありがとうございます。
 68歳からのパソコン利用、それは大変だったと思います。しかも、インターネットを利用し、書き込みまでできるようになったというのは、素晴らしいご努力です。このブログには、90歳の男性も書き込んでくださるので、私にとっては大変な励みになります。

投稿: 谷口 | 2011年4月29日 10:04

合掌 ありがとうございます

 総裁先生おはようございます、本住吉神社の早朝神想観から帰って参りました。
今回の日記に、とても感動して、PCの前で涙が止まりませんでした。
真摯な活動にとても胸を打たれました。
嬉しくて、有難くて、感謝の気持ちでいっぱいです。

 それで、その機械は、中々手の込んだもののようですが、
それを作るために使用されたCO2よりも、削減されるCO2のほうが、多いのですか?
今朝ふと気になりました。


 それから、総裁先生に、数年前にも、ご質問をさせて戴いたのですが、
その時は、ご回答を戴けなくて、
今回、小出助教授が、二酸化炭素と温暖化の関係を否定されている記事が見つかりましたので、
思い切って質問させて戴きます。


 私は、CO2も増やさないほうがいいし、放射能も増やさないほうがいいと思っています。
自然エネルギーを活用出来るのが一番だ、と思っていますが、
何を作るにも、CO2は、排出してしまいます。

 その道の大学生に聞いた話しによりますと、
特に、新製品開発のための実験段階では、
すごい量の物品が、使用され、捨てられて、
そのことについて、どう思われますか?
と誌友会への出講の折、質問されたことがあります。


 それで、CO2は、温暖化とは関係ないということになりますと、
自然エネルギーを選択する際にも、大変ありがたいのですが、
いかがでしょうか?
罪悪観にさいなまれなくても良くなるのですが…
もちろん、自然と調和した生活はしていきたいと思っています。


 以下に、小出助教授へのインタビューへの抜粋を貼り付けさせて戴きます。
どうかよろしくお願い致します。


京都大学原子炉実験所の小出助教授へのインタビュー (抜粋)

Q そこの信憑性はいかがなんでしょう?二酸化炭素と温暖化の関係性は結局は原発推進派がつくり出した理論であり、それを辿ればゴア元副大統領の映画『不都合な真実』でさえ、その一環だという話も聞きます。


A 私はそう思います。二酸化炭素が地球の大気中に増えてきたのは、1946年からです。それより前から増えてはいますが、激増したのはその頃で、産業革命以降に色々な化石燃料を使うようになって、大気中の二酸化炭素濃度は先の世界大戦が終わってから激増したわけです。では地球の温暖化という現象が始まったのはいつからかと言うと、1800年からです。

ずっと、地球というこの惑星は人間がいようといまいと固有の性質で動いてきたわけじゃないですか。だから昔から寒い時期もあったし、暑い時期もあった。気候変動なんて山ほど繰り返しながら今日まできているわけで、この地球は過去1000年以上前から寒冷化の道を辿ってきた。ずっと寒冷化してきて、それが温暖化に転換したのは1800年代のはじめから。

要するに、二酸化炭素放出と関係ないんです。つまり地球は固有の性質として、温暖化という波に入っていたんです。前は氷河期というのが4回繰り返されたわけで、今は温暖期にあるんですが、温暖期の中でも寒くなったり暖かくなったりするわけです。

1800年のはじめから温暖期に入り、その途中で1946年から二酸化炭素を大気中に多く放出したということはあるし、それが何がしかの温暖化を加速していることはあるかもしれません。しかし、「二酸化炭素が温暖化の原因」なんていうことは、はじめから間違えている。

Q ──では、温暖化に関する諸々は原発推進のためだったんでしょうか?
すべてではありませんが、「原子力を進める人たちが、温暖化キャンペーンを使った」ということは確実です。

A ──自分自身もそれにのって、「二酸化炭素を排出しないということは、原発にもいいところがあるな」と考えていました。

とんでもない話です。原子力に手を染めてしまったら、これからの放射性廃棄物の始末も含め、どれだけの二酸化炭素を出すかわからないほど膨大な二酸化炭素を出します。

もし、二酸化炭素が地球温暖化の原因で、二酸化炭素を出さないといけないと本当に言うなら、私はそう思ってないけれども、本当にそう思うなら、原子力だけはやってはいけません。
http://www.webdice.jp/dice/detail/3034/

        以上です

 このコメントですが、不適切かもしれませんので、web上にアップして戴かなくても結構です。

 いくら考えてもわからなくて、どうぞよろしくお願い致します。


              再拝

投稿: 松尾かおり | 2011年5月 1日 08:23

松尾さん、

 この問題は、いつだか記憶していませんが、かなり以前にすでにお答えしています。結局、貴方自身が何を信じるかということです。私は、世界の気候学者、その他、多くの科学者のこれまでの研究成果の積み上げを信じています。また、大気中のCO2の濃度が産業革命以降に急激に増加しているという事実、海水が酸化しているという事実、サンゴが白化しているという事実、南極や北極の氷が大量に融解しているという事実……そういう数多くの事実は、誰も否定していません。

 貴方が取り上げている学者の説は、世界では少数派です。また、世の中にはいろいろな“陰謀説”というのがありますが、大抵はニセモノです。注意してください。

投稿: 谷口 | 2011年5月 1日 21:40

雅宣総裁先生、ありがとうございます。雅宣先生が今されている事で、いろんな事に気づかされます。このあいだの幹部研鑽会で、「めんどくさい」が世界を救う。とご指導頂きました。本当に無理だ、だめだ。大変だ。めんどうくさい。を捨てて、雅宣先生のように、めんどうくさい、ことをめんどくさがらずに、まるで、幼児のような、少年のような、キラキラ輝く瞳でもって、ひとつひとつの過程を悦んで、楽しんで?乗り越えて進んで行く、そんな姿の先生に感動いたしました。今あるこの運動の展開もひとつひとつが雅宣先生のその姿勢にあるのだと思い気づかされます。私たちも、先生のように、めんどうくさがらず、いろんなことに挑戦していこうと思いました。私は主婦です
が、いろんな立場の人達がいて、みんながその立場を生かして、挑戦して行ったら、きっと楽しいと思います。有難うございます。再拝

投稿: 有馬真由美 | 2011年5月 3日 22:21

有馬さん、
 研鑽会への参加、ありがとうございました。
 「“めんどくさい”が世界を救う」というのは、「困難に戯れよ」という教えにも通じますね。「主婦」という立場は、消費の問題に最も近いところにあるので、世界を変える原動力なのです。よろしくお願いします。

投稿: 谷口 | 2011年5月 3日 22:49

合掌有難うございます。本当にそのとおりですね。主婦の立場は世界を変える原動力ですね。有難うございます。なんだか元気が出てきました。うれしいです。消費の問題に最も近いところを生かして、友達や地域の人々に広い意味で生長の家をお伝えしてその原動力にならせて頂こうと思います。有難うございます。再拝

投稿: 有馬真由美 | 2011年5月 4日 22:47

合掌ありがとうございます。
太陽光発電の蓄電用の充電池の使い勝手にとても興味がわきました。500回使えるというのは何がどの程度使えるのかが気になりますが、このくらいのお値段であれば我が家でも手が届きそうです。その後のご報告を楽しみにしております。再拝。

投稿: eriko | 2011年5月 5日 15:46

Hi Professor Masanobu.

I undoubtedly agree with your statements in order to diminish the environmental burden. I would risk to say your pioneer view has positively influenced the society. Quintessentially, the use of natural renewable resources should be crucial for Japan to curtail her dependence on importation of oil and so on, that is why your bold attitude of fostering the utilization of solar energy is extremely important.

Nevertheless, after this nuclear problem, I strongly believe the systemic thinking approach is more necessary than ever. Obviously, it is necessary to continue pushing on the implementation and spreading of technologies to utilize solar energy and perhaps geothermal energy. Lester Brown advocates Japan should focus on geothermal energy.

I would add another thing. A few days ago I went to Tamachi station. Even though the sky was beautiful and cloudless, and the station had clerestories, therefore properly lit by daylight, the building was still using artificial light!

The technology per se is intelligent, but by using artificial light with a cloudless sky in a well illuminated environment is not wisdom.

It is a terrible waste!!

I think I should write a letter to the office station master. It is a way to exert some citizenship.

And them we can multiply in countless buildings, train stations doing the same...

On the other hand, just after the crisis, I went to Shinagawa station. This one was lit by daylight coming from the clerestories.

It is necessary to change by small habits. Even for offices, 500 lux is enough. I believe in the perimeter zone of buildings it is possible to achieve.

For example, in corridors 150 lux is enough, since the main function is to recognize the faces of other persons.

Finally, I saw a scientific paper; 1.0℃ air temperature up requires an additional 1.6 GW electricity demand. It triggers a vicious feedback system; more air-conditioning use, and the heat and moisture released to atmosphere will increase the temperature, and again, to satisfy our needs more air-conditioning....

The question is how can we curtail the burden? I don't see only one answer, but several small measures.

Best regards,
Mauro

投稿: Mauro | 2011年5月11日 12:06

Mauro,

Thanks for your comment. I wonder, however, why you didn't write on the wall of my Fan Page on Facebook. Here many people are not tuned with reading English message, as you well know.

OK, having said this, let me say...

>> The question is how can we curtail the burden? I don't see only one answer, but several small measures.<<

I agree with you. But I personally believe that carbon tax is one of the most effective and reasonable measures of all.
I don't use air conditioning any more, either at my office or home. But I doubt that many people can do this. Also effective may be a continuation of the current power shortage with Fukushima and Hamaoka NPPs not working. This way people HAVE TO conserve energy or more difficulties arise. This is a sad choice, though.

- MT

投稿: 谷口 | 2011年5月11日 16:16

Hi Prof. Masanobu. I am afraid of writing in Japanese....but, let me try.

御返事、有難う御座います。CO2税金に関して、雅宣総裁先生の御意見を聴かせて頂きまして、Edward Glaeser氏と言う方の御意見と同様な点があります。

Glaeser氏によっては、我々は、車・トラックなどを都会の中で使うときに、このガソリンはCO2に変更され、大気へ排出されてしまい、この悪い外部性(negative externality)は値段に含めておりません。Glaeser氏の言われた事は、大都会には、中心地域(area)を設定すれば、もし車などはこの中心地域へ通うであれば、有料道路を払わないと行けません。

都市化の一つの大きい問題は冷房です。しかし、なぜ車・トラックなどは冷房と関われていますでしょうか?

私はsystemic thinkingで考えていて、関係があると思います。

大都会の高い建物の利用はだいたい事務所(office)です。西洋で良く言われている事は、理想的で太陽の放射量及び風の流れを上手に用い、冷房などの依存性を減らす事が可能です。即ち、もし建物を設計されている際には、建築家はどの様に、風の流れを用い、事務所の中にを冷やしますかとは重要です。

しかし、そんなに簡単には実現出来ず、又は、先端技術に頼り過ぎ、自然の”恵み”(太陽、風)を忘れてしまいます。Systemic Thinkingで見ると、窓を開いたら、風が入って、温度を冷やしますが、大都会の事務所の周りには、二つの問題があります。

1.大気の汚染
2.音

けれども、私は楽観的(positive)な考え方があります。電気車、hybrid車はほぼ無音です。例えば、priusはほぼ無音であり、盲目の人にはあぶないです。一方的には、騒音公害はほぼありません。他の利点は、大気の汚染を減少させます。

即ち、電気車・hybrid車の魅力は燃費ではなくて、相互関係があります。

続きまして、もし、完全に電気車などを使う事になったら、事務所は窓を開く事も出来る様になります。この可能性がありますが、同時に、教育の必要さもあります。

私の見た論文によって、春と秋でこの節電の効率は高くなります。そして、自分の理想的な考えによっては、大気の汚染と騒音公害が減らしたら、風の冷やす効果をうまく使えるし、最後に、冷房を使う時間も減らします。

自分の専門と関係がないですが、代謝を上がると、身体は元気になり、冷房も使う必要も減らします。運動をするとは、少なくとも、食欲も減少します。。。冗談に見えるが、David Stensel氏はその研究をしています。なので、森へ行くと、身体を動かすと私が思っていますので、森のofficeは沢山の魅力が御座います。

自分の日本語は完全ではありませんので、曖昧などを許して下さい。本当にマズイ日本語ですので、申し訳御座いませんが、これは私が環境問題についての考えている事で御座います。

有難う御座います。

投稿: Mauro | 2011年5月11日 22:55

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