韓国光明会からお見舞い来る
韓国において生長の家の運動を推進している韓国光明思想普及会の金廷熙会長から、今回の東日本大震災に対するお見舞いのメールが届いた。暖かいお心遣いに心から感謝申し上げるとともに、同じ信仰者として、一致協力して救援活動はもちろん、ますます魂の救済運動に邁進する決意を固めるものである。
以下、メールの文面を掲げる。
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合掌 ありがとうございます
このたびの東日本大地震によって被災されました多くの方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。
3月11日午後に、日本で起きました東北地方を中心とする大地震のニュースが報道され、韓国光明会の職員信徒一同、驚きを隠せずにおります。地震のありました当日は、3月13日開催の第21回幹部研修会での指導のため、大平収一・本部講師が丁度大邱に到着なさった日でした。そして3月12日の青年リーダー懇談会が開かれる頃には被害の状況が具体的に報道され始め、私どもといたしましては日本国民の皆さんと生長の家の信徒の皆さんのために力を合わせることを誓い合いました。
3月13日の幹部研修会は昨年より25名多い75名の幹部が参加し、大平講師の細やかなご指導を頂き、質の高い幹部研修会となりました。また、研修会に参加した幹部による自発的な募金も行われました。
遠隔地ゆえお役にも立てず、地震に遭われた方々に思いをはせ心苦しく思うばかりで何の行動も起こさないでいるのは、これまで光明会が生長の家の皆様から頂いた恩恵に申し訳が立たないと思い、韓国光明会では14日の愛行の日に、被災された方々への聖経読誦を行いました。また、毎日開かれております午前修行(聖経読誦・神想観実修・愛行)の時間と各種行事の際に、日本の皆さんがこの困難から一日も早く立ち上がり、平穏な生活へとお戻りになることができますよう、祈りをささげる時間を持つことに致しております。そして、国際本部の方針に従い、募金活動にも参加することをお約束いたします。
このような困難を前にすると「天地の万物は一つである」という総裁先生の御教えの大切さが改めて胸に染みる思いでございます。総裁先生のご指導に従い、生長の家の信徒の皆様がこの危機を乗り越え、一日も早くお立ち直りになり、希望に向けて前進することができますよう、お祈り申し上げます。神様のお導きがありますよう、お祈り申し上げます。
2011年3月18日
韓国光明思想普及会
会長 金廷熙 合掌
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谷口 雅宣
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コメント
総裁・谷口雅宣先生
合掌、ありがとうございます。
聞くところによると現在の光明会の会館建設に当たっては、宮城教区の信徒の方々が、寄付をしてくださったそうで、光明会の玄関に掲げられている、献資者の名簿には、「宮城県教化部」と書かれてあります。
金会長の宮城の皆さんへの思いが、メールの文章から伝わってきました。
世界中の方からのこうした温かい言葉を力に変えて、前進していきたいと思いました。
再拝
投稿: 大平 收一 | 2011年3月19日 11:34
金会長、韓国から皆様を代表して、力強く愛深いメッセージをありがとうございます。心から感謝申し上げます。
私たちは日本で海外の皆様からあたたかい支援、祈り等を受け全力でがんばっております。
心から御礼申し上げます。感謝合掌
本部国際部 アジア・欧州・大洋州課 源 明子
投稿: 源 明子 | 2011年3月19日 11:49