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2011年1月30日

静岡教区の躍進に感謝

 今日は気持のいい晴天の下、静岡県のJR浜松駅前にあるアクトシティ浜松のイベントホールをメイン会場として、清水マリンビル、島田市民会館、沼津市民文化センターを結んで、静岡教区の生長の家講習会が行われた。同教区では、初めての多数会場開催となり、教化部のある浜松地区での講習会開催も約30年ぶりということで、教区全体が推進活動に燃え、前回を1,134人(22.5%)も上回る6,167人が受講してくださる好結果となった。白・相・青の3組織別でも、いずれも前回の受講者を上回った。講習会後の幹部懇談会では、推進活動が順調に進展したことなど喜びの発表が続き、明るい雰囲気に包まれた。今年初めての講習会でよい結果が生まれたことで、本年の運動は幸先のいいスタートを切ったと言える。阿部博之・教化部長を初めとした静岡教区の幹部・信徒の皆さんに心から御礼申し上げます。
 
 この懇談会で聞いた話から、今回の成功の要因の1つに、3組織の仲のよい連携があったと感じた。それは、昨年8月、練成会を生長の家富士河口湖練成道場で行う際、「小学生練成会」「中高校生練成会」「お父さん、お母さんのための練成会」を同時に行ったところ、約190人の多くの参加者が集まったことだ。この練成会には家族ぐるみで来ている人も多かったため、中途で帰る人も少なく、各練成会のプログラムの所々に共通行事を設けたことで、世代を超えた交流が行われた。これが、参加者の好印象となったようだ。同教区では、この後にも白鳩会が練成会参加者を対象にした誌友会を29ある地区総連単位で2回開催して、今回の講習会への案内等を行った。このため、新人の受講者が大勢集まったと分析している。このほか、相愛会、青年会を含めて、複数会場開催になったことで地元の会員・幹部の意識が“お客さま”から“推進者”へと転換し、教区の運動全体を活性化したようだ。

 講習会後に浜松市楽器博物館に寄った。この地には、ヤマハ、カワイ、ローランドなどの楽器メーカの本社があるなど音楽と関係が深い。そこで世界の楽器について知識を得たいと思ったのだ。帰りの列車が来るまでの短い時間だったが、東洋、西洋の楽器だけでなく、南北アメリカやアフリカ、東南アジアの楽器など1200点が展示され、その代表的なものは映像付きで、あるいは映像なしの音声だけで、実際の楽器演奏が聴けたのがよかった。また、日本の雅楽が、朝鮮と中国の音楽を併せたうえで、日本独自の形に発展したものであることを知った。そして、人間はいつの時代でも音楽が好きで、様々な楽器を工夫して作り、感心するほど多様な音を生み出してきたのだと、感嘆する気持で博物館を後にした。

 真理宣布の運動も、このような多様性をもつことが発展のためには必要だろう。
 
 谷口 雅宣

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コメント

ご来静ありがとうございました。会場係を担当させていただき、人類の行くべき道を指し示す素晴らしいご指導に感動いたしました。全体が伸び、相白青とも伸び、とてもうれしく思っています。

終わってみればあっという間で、自宅でコメントを書いていても、何か心に欠けているような感じがしています。

楽器博物館に寄られたのですね。私は入り口入ってすぐ左手にあるジュゴッグ、ガムラン《インドネシア》の並べられている多くの楽器、音の雰囲気が好きです。(今も展示の配置が変わっていなければ)
楽器はやらないですが、好き嫌いに関わらず、一度は入ってみるべき場所だと思っております。

これからもご指導よろしくお願いします。

再拝

投稿: 加藤裕之 | 2011年1月31日 22:33

合掌!サブ会場で 運営に携わりました。今回 数が増えたのは 練成なども 一つはありますが、私は 新人を誘う事に力を注いだからだと思います。生長の家を全く知らない方をお誘いして、きてもらうのは、日頃からの付き合いや、お世話をしている から、来てくださるので 総連の方の並々ならない 努力の結果だと 思います。

投稿: 津田寿美 | 2011年2月 1日 00:00

総裁先生、

合掌、ありがとうございます。
初めてコメントさせて頂きます。
静岡教区・青年会委員長を拝命しております、松井雅永と申します。
先日は素晴らしいご指導いただきまして、ありがとうございました。
また、本欄でも讃嘆のお言葉に本当に感激しました。
改めて感謝申し上げます、ありがとうございます。

“真理宣布の運動も、多様性が必要”とのこと。

私たち信徒一人一人が個性豊かな楽器だとしたら~
個性的でありながら、調和すること(ハーモニー)が大切、
その調和から素晴らしい交響楽のような、真理が鳴り響く。
~そんな情景を想い描きました。

静岡教区の3組織の“仲の良さ”を取り上げて頂き、
それぞれの組織や一人一人の個性、そしてその調和を讃嘆頂いたよう思えて、大変に嬉しく思いました。

最高の真理が静岡中で鳴り響いた講習会。
この感動を胸に、静岡教区青年会は尚一層、人類光明化運動・国際平和信仰運動に邁進いたします。


感謝・再拝
松井雅永

投稿: 松井 雅永 | 2011年2月 1日 10:46

 合掌 ありがとうございます
 楽しみにしていた、講習会に神様の導きにより、大成功に終了し、感謝しております。
 2年前、娘の治病の体験を発表させて頂きましたことが、遠い昔のことのように思われます。おかげさまで娘も元気に、大学に通い今春からは幼稚園教諭として、新たな一歩を踏み出すことになりました。
 いつも、御教えとともの歩んでこれたことが、私たちの幸福の源です。
 今回は、聖歌隊と本の中売りというありがたいお役を頂き、両親、家族皆で有意義に仲良く受講できました。幸せの余韻に浸りながら、地方講師一年生として、人類光明化運動に邁進させて頂きます。
 両先生ありがとうございました 
               再拝

投稿: 平野 和江 | 2011年2月 1日 11:01

皆さん、
 コメント有り難うございます。
 津田さんがおっしゃるように、今回は皆さんが“新人結集”に力を入れられたことが、大いに成功に関与していると思います。複数会場を設けると、新たな受講候補者が増え、そういう人びとに生長の家を知ってもらう契機となりますね。
 今後は、講習会で教えに触れた人たちが“仲間”になってくださるよう、よろしくお願いいたします。

投稿: 谷口 | 2011年2月 1日 13:06

合掌ありがとうございます。総裁先生から励ましの言葉を頂きましてありがとうございますm(__)m!この、お言葉を会員の皆に伝えて 力を合わせて 喜びながら人々に伝えて行きます。再拝

投稿: 津田寿美 | 2011年2月 1日 13:59

講習会ありがとうございました。2年後の講習会がまた楽しみです。浜松が、またメイン会場でありますように。

投稿: 海野 | 2011年2月19日 12:33

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