大分教区は上昇中
今日は大分県別府市の別府ビーコンプラザで生長の家講習会が開催され、前回を214人上回る2,528人の受講者が集まってくださった。これは割合にすると9.2%の増加であり、大分教区の幹部・信徒の方々の熱心な伝道と推進活動の賜物として、大いに讃嘆し、感謝申し上げます。どうもありがとうございました。
同教区では、前回の講習会の成果が不本意だったことから、2年連続開催となる機会をとらえて発奮し、第一線の組織活動の整備と充実に尽力したという。高坂幸雄・教化部長によると、前回の講習会後、壮年層の信徒の活性化を決意し、昨年7月から「若い白鳩のための学習会」を2会場、壮年層誌友会を3会場、開拓のための母親教室を教化部長指導によって十数会場で毎月開催することに努めた結果、当初7~8会場の母親教室が1年後には17~18会場に増えるなど、大きな成果につながっているという。また、相愛会でも、この6月に新たに2つの相愛会が発会するなど、後継者育成の実が結びつつあるらしい。
また相愛会では、今回の講習会には“新人”を多く集めることに注力し、手ごたえがあったという。その証拠に、私の講話に対する質問も男性が女性よりも多く、内容的にも“新人”からの質問と思われるものがあった。具体的には、9枚の質問用紙のうち男性は5枚、女性は4枚だった。男性からの質問には、「万教帰一」の「帰一」とは「生長の家の教えに帰る」という意味かとか、生長の家でも「救世主が来る」と説くのかとか、人間の悪の根源は何かを問うものなど、受講者の問題意識を感じさせるものが多かった。
講習会後には、旧日出(ひじ)藩の城跡である「暘谷城跡」という所へ寄った。前日は雨の予報だったのが、青空が出て、夏らしい強い日差しを浴びたが、日陰は涼しく、緑がまぶしかった。その時、妻が頭の上を指差して「おもしろい雲が出ている」と示したのを、写真に撮った。雲は不思議だ。上空の複雑な気流の違いで様々な模様を見せてくれるのだが、人間はその形を見て、入道だとか、イワシだとか、ヒツジだとか、いろいろ連想する。そういうイメージを掻き立ててくれる力をもっている。この時の私には、自分たちの頭の上だけ、他とは違うパターンの雲が浮かんでいるように思えた。秋に見えるイワシ雲より、さらに細かい綿毛のような、やさしい雲だった。
谷口 雅宣
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コメント
大分教区生長の家講習会大盛会、誠におめでとうございます。
前回の講習会を214人上回る受講者があったということは大変に素晴らしいことです。
雲もこのことを喜んでいるようです。
雲だけではなく、宇宙全体が、大分教区生長の家講習会大盛会を喜んでいるのだと思います。
志村 宗春拝
投稿: 志村 宗春 | 2010年6月28日 04:32
総裁先生、大分教区での講習会でのご指導、誠にありがとうございました。
前回を大きく上回る受講者だったことは、、教区の皆さんの日頃の誌友会などのお世話活動と熱心な推進の賜と感じます。
当日は、私は運営で走り回っており、残念ながら先生のお話はほとんどお聞きできませんでしたが、先生のお話はわかりやすくてとてもよかったとの参加者の方の声も聞きました。
お題のとおり、これから大分教区はどんどん上昇していくよう、がんばって参ります。
雅宣先生、純子先生、大分に素晴らしい風をありがとうございました。
古田俊哉 拝
投稿: 古田俊哉 | 2010年6月30日 08:13