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2010年4月26日

生長の家総本山が「炭素ゼロ」達成!

 3月末で終了した平成21年度に、生長の家総本山が初めて「炭素ゼロ」を実現した。もっと正確に言うと、CO2排出量は「-40万kg」だから、CO2を「削減した」のである。谷口輝子聖姉二十二年祭のために長崎県西海市の生長の家総本山を訪れたとき、同本山の楠本行孝総務が教えてくださった。

 実は、昨年7月6日の本欄にも、同本山が炭素ゼロを「平成20年度に達成した」と書いた。だが、その年度の終りの3月にあった私の総裁襲任関連の行事のために、この年度は目標達成にいたらなかったことが、後から判明した。しかし、今回は本当に実現したというのだ。この行程には大勢の関係者の努力があったに違いない。ありがたいと共に喜ばしいことと思う。大きな要因は、同本山で行われる団体参拝練成会の参加者の大半が、“炭素ゼロ旅行”を採用してくださったためだという。

 同本山からの報告によると、平成21年度の総本山事業所からのCO2排出量は「539,866kg」。前年度の排出量(590,601kg)と比較して、8.6%(50,735kg)減った。また、団参などの移動によるCO2排出量は「234,114kg」で、前年度(769,869kg)より7割(69.6%、Souhoncn90 535,755kg)も減った。削減分のほとんどは“炭素ゼロ旅行”の採用によるもので、前年度より13教区多い46教区が採用した。これにより、事業所排出分と移動時排出分を加えた総排出量は「773,980kg」となったため、同本山の豊かな森林によって吸収される分(1,178,528kg)より大幅に少なくなり、排出総量は「-404,548kg」となった。つまり、CO2を「40万kg」吸収し、地球温暖化抑制に実質的な貢献をしたことになる。

 同本山のCO2削減の過程は、ここに掲げたグラフを見ればよくわかる。平成18年度には、事業所からの排出量と団参など人の移動による排出量の合計は「190万kg」だったが、19年度にはそこから18.4%削減して「155万kg」とし、20年度にはさらに12.3%減らして「136万kg」となり、そして21年度には、実に43.1%も削減して「約77万kg」を達成した。3年間で6割近くも削減したことになる。1つの事業所で、短期間にこれだけのCO2削減を果たせた所は、一般企業や団体の中でも珍しいのではないか、と私は想像する。今後さらに削減するための“打つ手”がなくならないかと、心配なほどである。

 谷口 雅宣

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コメント

谷口雅宣先生

 おめでとうございます。素晴らしいですね。こうして生長の家が総本山で炭素ゼロを達成したと言う事は素晴らしい実例を宗教界そして日本及び世界に示す事が出来たのですね。

投稿: 堀 浩二 | 2010年4月27日 13:26

おめでとうございます。
二酸化炭素の削減について、日本は、削減する方法はあるのに、色々な障害があるらしく、実行になかなか移せないのを、日頃からとても残念に思っていました。 本気になってやれば、簡単に削減できることなのに、と思ってました。
この度、生長の家総本山がええと、約半分?ですか?、の削減を達成した、と言う事実は、各種、色々な団体、会社、グループの、大きな励みになることと思います。
おめでとうございます。

投稿: 水野奈美 | 2010年4月27日 20:07

合掌ありがとうございます

日々み教えを行じており、普及を祈念してIT活動に勤しんでおります。環境問題が今程あらゆる問題の価値基準に影響を及ぼしている時代も無かったと存じます。総裁先生の先見の明に甚だ感じ居る次第でございます。さて、CO2排出問題の延長線で、一定以上の集会を自粛する事と、本部移転による移転関連、移転後の信徒の移動の及ぼす環境への影響に関して、甚だ矛盾を感じ、真理宣布が大事か、一定量のCO2が問題か事この問題に関して、数量を問題にすべきか、本部を山間に移設する事により救済すべき、人類から遠ざかる道では無いかとか、様々考えさせられるので有ります。如何考えれば宜しいのでしょうか。

投稿: 渡邉憲三 | 2010年5月 2日 00:21

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