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2009年12月 7日

宜野湾市へ行く

 5日から6日にかけて、生長の家の講習会のため沖縄県へ行った。同教区の講習会は今回、初めて複数会場の同時中継となった。宜野湾市の沖縄コンベンションセンターをメイン会場とし、与論町中央公民館、石垣市商工会館研修室がサブ会場となった。2年前の前回は、宜野湾市の会場に1,736人の受講者が参集したが、今回は3会場合計で2,026人となり、290人、16.7%の増加となったことは、誠に喜ばしい。これは単に増設した会場分だけ参加者が増えたのではなく、メイン会場への参加者数もわずかだが増加した点で、教区の幹部・信徒の方々の推進への熱意がひしひしと感じられる。さらにこの日、恒例の那覇マラソンが行われたことを考慮すると、スポーツ行事ではなく宗教の講話を選んでくださった方々に、頭が下がる思いがする。
 
 講習会後に、今、政治の焦点となっている米軍の普天間飛行場を見たいと思った。が、聞くところによると、基地内の見学は大臣クラスでも難しいというので、嘉数高台という丘の上から眺めることにした。この高台は、大東亜戦争末期の激戦地で、ゴツゴツとした岩が続く天然の要塞の上に、部厚いコンクリートのトーチカを築き上げ、約2,500人の精鋭部隊が、米軍の攻撃からこの地を死守しようとしたところだ。戦闘は16日間も続き、両軍に多大な死傷者が出た。その時の変形したトーチカが今もそこにある。そういう丘の上から、目と鼻の先に広がる飛行場を見ると、それは“占領軍の陣地”に見えてしまうのである。もちろん、これは錯覚だ。普天間飛行場は現在、主として米軍のヘリコプターと輸送機の発着場で、米軍の駐留の目的は日本とその周辺の安全保障である。
 
 すでに多方面から指摘されているが、この飛行場の問題は市街地のど真ん中にあるということだ。これは、街の真ん中に基地が造られたのではなく、沖縄戦でこの地を占領した米軍が、日本本土決戦に備えて飛行場を建設したのである。街はその後、基地の周辺Ginowancity に建設され、経済成長とともに発展していった。私がここを訪れた時は、飛行場には動くものは何も見えず、音もなく静まりかえっていた。が、普段はヘリコプターの発着などで、周辺の住民は騒音に悩まされているという。「タッチ・アンド・ゴー」の練習もするそうだ。そして、墜落事故も実際にあった。(地図の右側にある「沖縄国際大学」の構内にヘリが墜落した)
 
 さらに地図を見れば分かるが、そういう場所のすぐ近くで生長の家の講習会があったのである。(地図の左端に、赤い文字で「沖縄コンベンションセンター」と表示されている)
 
 谷口 雅宣

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コメント

谷口雅宣先生


 沖縄は講習会が伸びた事、誠におめでとうございます。長崎南部は大部下がったとお聞きしてましたので。

 ところで現在、普天間の移設問題で毎日、新聞紙上が騒がしいですね。社民党が離脱するだのどうのと言われてますが、鳩山総理はかなり、大変そうですね。閣僚が色々言っていますが鳩山総理は最後の決断は自分がすると言っていますね。これは本当に一筋縄で行かない問題ですね。私は個人的には辺野古移設は反対です。でも、一旦国と国が約束をした以上、今更、政権が変わったからと言って、国家としての約束を翻すというのは現実難しいと思います。でも、マニフェストでは県外移設を掲げていたし、本当に悩ましい所だと思います。また、はっきり言って、アメリカと対等の力関係でアメリカにもの申すというのは現在の日本政府にとって、とても難しいと思います。
 
 そういう中で鳩山首相もとても悩ましい決断を迫られていると思いますが、マスコミ殊に産経新聞は「決断力が無い」だの言って、首相を攻撃していますね。色々悩ましい問題があるのを知ってか知らずか鳩山首相を攻撃するのは良くないと思います。
 また、例の献金問題ですが、これはどうして今頃、こんな事が表面化して来たのかという事を私はとても疑問に思っています。

投稿: 堀 浩二 | 2009年12月 8日 13:54

谷口雅宣先生

 合掌ありがとうございます。
 沖縄教区の講習会では親しくご指導頂き誠にありがとうございました。私は現在東京に住んでおりますが、今回地元与論島にサブ会場ができると言うことで里帰りもかねて、与論会場にて受講させて頂きました。与論町では12/1に光ファイバーが開通したばかりで、皆が初めてのことに戸惑いもありましたが、先生のご指導を地元で直接受けられるとあって信徒・誌友一丸となって運営に当たりました。

お陰様で島の人口の2%超に当たる120名もの方にご参加頂くことができました。参加者も口をそろえて「素晴らしかった。映像という感じがしなくて先生が目の前で話していらっしゃるようだ。ぜひまた来たい」とおっしゃってくださいました。
私は島を出ている者ではありますが、日常的にインターネットを使う機会のない与論島の信徒・誌友に代わりまして心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

             福恵美子再拝

投稿: 福 恵美子 | 2009年12月 9日 10:53

堀さん、

>>例の献金問題ですが、これはどうして今頃、こんな事が表面化して来たのかという事を私はとても疑問に思っています<<

 これはきっと“仕掛け花火”ですね。政治の世界とはそんなものでしょう。(誰かが「一瞬先は闇」と言いましたが)

福さん、
 コメント、ありがとうございます。
 「与論島の人口の2%超」だったのですか! それは驚きですね。誌友さん方の熱意にまたまた感謝します。

投稿: 谷口 | 2009年12月 9日 14:14

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