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2009年11月 9日

よろこびを表現しよう

 最近マスメディアから流れてくるニュースは、暗いものばかり。特に、凄惨な事件の詳細を繰り返して聞かせる報道姿勢には、「いいかげんにやめてくれ!」と言いたくなる。世の中にはそんなヒドイ人ばかりがいるのではない。何万分の一、何十万分の一の確率で起こることを毎日繰り返し、これでもか、これでもかと報道することで、世の中が良くなると考えるほど、浅はかで愚かなことはない。が、残念ながら、マスメディアはこの壮大な愚行の習慣から抜け出せないでいる。だから、「人生の光明面を見る」生長の家の日時計主義の生き方は、もっともっと多くの人に知られ、実践される必要があると思う。

 というわけで、生長の家ではインターネット上でも光のメッセージを発信しようとウェブ版「日時計日記」を運営してきた。それに加え、このほど喜びを表現するSNS(ソーシャルネットワーキング・サービス)「ポスティングジョイ( PostingJoy=喜びの投稿サイト)」が立ち上がった。SNSとは、共通の興味や関心事、趣味をもつ人たちが、ネット上で集まって意見交換や作品発表をする場だ。誰でも参加できるから、生長の家の会員もそうでない人も、共に集まって“人生の喜び”を共有できる。今のところメンバーは約150人だが、この数がどんどん増えていくことで、ネットを通じた光明化運動が拡大していくことになる。
 
 現在、このSNSに設けられたグループは13ある--①よろこび日記、②絵手紙・絵封筒、③ノーミート料理、④植樹・植林、⑤エコ生活、⑥俳句、⑦短歌、⑧写真、⑨イラスト、⑩書、⑪生花・ガーデニング、⑫動画、⑬PostingJoyを楽しく便利にしよう。私はさっそく、②のグループに入って絵封筒などの発表を始めた。本欄の読者も、それぞれの興味あるグループに参加して、この新しいサイトを盛り上げ、知人にも勧めて、ネット時代の新しい研鑽と、布教活動に参加していただければ有り難い。関心のあるグループがない場合でも、ジョイ(Joy=喜び)の投稿はできるので、『日時計日記』をつけるつもりで本サイトを利用することもできる。

 このサイトのもう1つの特徴は、来年4月号からスタートする生長の家の新しい普及誌と連動していることである。簡単に言えば、このサイトに投稿することで、新しい雑誌にも投稿できるのだ。もちろん雑誌のページ数には限りがあるから、すべての投稿が印刷物になるわけではない。が、ケータイからの投稿もできるから、雑誌と読者との距離は一気に短くなる。その新しい普及誌の“見本誌”も、今はこのサイトで読むことができる。編集部では、読者の感想やご意見を募集しているから、よりよい雑誌にするための助言等もいただけると有り難い。
 
 谷口 雅宣

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コメント

谷口 雅宣 先生

postingjoyのご紹介をありがとうございます。

>編集部では、読者の感想やご意見を募集しているから、よりよい雑誌にするための助言等もいただけると有り難い。

postingjoyの機能について、説明させていただきますと、「マガジン」ページに、レビューという、各雑誌のご意見・ご感想を投稿いただける機能があります。サイトの登録ユーザーは、投稿いただけるようになっております。

ネット出版課
西村 誠 拝

投稿: 西村 誠 | 2009年11月11日 10:18

合掌ありがとうございます。
いつも楽しく拝見しております。

SNS、早速登録させていただきました。
日時計生活を楽しく表現し、発表し分かち合う場があるのはとても素晴らしいことだと思います。

私は音楽をやっておりまして、自分で歌って作詞作曲もするので音楽のコミュニティーができたら嬉しいなと思いました。

真理を歌で表現していくのが私の人生の目標です。

投稿: 東出 麻奈 | 2009年11月11日 23:49

谷口雅宣先生
 現在、修士論文作成中です。
私の研究テーマは共感的喜びです。専攻は臨床心理学です。「喜びを表現しよう」というタイトルで何か自分と共通するものがあると思ってコメントを書かせて頂きます。
 心理学の研究では、共感性の研究では、共感感情の否定的側面の反応についての研究が主にされてまいりました。私は、生長の家の信徒として共感感情の肯定的側面に焦点を当て、主体側が肯定的感情を持つことで、その後生起される共感性にどのような影響を与えるのか、そして青年期の大学生が向社会的行動とどのような関連があるのかを研究しております。卒業後は臨床現場で「共感的喜び」のメカニズムを解明していきたいと思っております。天地朋子

投稿: 天地朋子 | 2009年11月12日 00:31

東出さん、
 音楽のコミュニティー、いいですね。そのうちできるかもしれませんよ。

天地さん、

>>主体側が肯定的感情を持つことで、その後生起される共感性にどのような影響を与えるのか<<
 
 何かムズカシそうですね。つまり、「人を誉めることが他者にどんな影響を与えるのか」ということですか?

投稿: 谷口 | 2009年11月13日 17:51

谷口雅宣先生

 ご質問を頂きましてありがとうございました。

「人を誉めることが他者にどんな影響を与えるのか」というご理解について、

「相手を誉めよう」としている自身自身の感情が、実際に「人を誉める」行動に対してどのように自身の行動と結びついて、他者との関わりにも影響を与えるのかということです。
天地朋子

投稿: 天地朋子 | 2009年11月14日 00:20

天地さん、

 さっそくのご回答、ありがとうございます。
 何となく分かります。相手を「誉めよう」と思うこと自体が、その人の行動に影響を与え、相手にも影響を与えるということですね。これは、「よい影響」と考えていいのですか?

投稿: 谷口 | 2009年11月14日 11:47

谷口雅宣先生

ご理解して頂きましてありがとうございました。

「よい影響」とは、私の研究では「喜び」の「よい影響」です。

天地朋子


投稿: 天地朋子 | 2009年11月15日 10:13

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