生光展へ行く
東京・銀座の「東京銀座画廊・美術館」で始まった第31回生光展(生長の家芸術家連盟美術展)を夕方、妻といっしょに見に行った。洋画、日本画、水彩画、木版画などの多くの作品とともに、絵手紙と絵封筒も展示され、ますます多彩・多様となり、見ていて楽しかった。今年の生光展は、全国で「技能や芸術的感覚を生かした誌友会」が開催されていることの影響か、絵手紙が136人から177点、絵封筒が23人から78点と多く、しかも全体としてクオリティーが一段と上がっているように感じられ、頼もしく思った。開催は18日まで。
私は大きな絵を描く時間的余裕がないので、今回も絵封筒の出品で勘弁していただいた。点数は24点で、昨年と同数だ。小関隆氏が運営する「光のギャラリー ~アトリエTK」に、生長の家講習会の旅先から投稿したものがほとんどだ。どこで描いたものかは今、24点すべてを憶えていない。が、絵柄から思い出しつつ都市名を挙げれば…新潟市、福岡市、秋田市、米子市、山形市、函館市、伊勢市、橿原市、和歌山市、小樽市、室蘭市、岡山市、松本市、熊本市、大津市、広島市、静岡市、高松市、松山市、別府市などだ。最近は、講習会でも何点かをご披露することにしているが、映像ではなく、実物を、数を揃えて見ていただくことができるのは、ありがたい。
ところで私の絵封筒だが、昨年8月半ばに京都府の生長の家宇治別格本山で「スケッチ原画展」というのをやらせていただいた際、34点をご披露した。このときのものと今回の展示品を含めた私の絵封筒展を、11月の秋の大祭を機会に、長崎県西海市の生長の家総本山で開催できないか検討している。今回は展示即売をさせていただき、収益金を地球温暖化抑制のための森林の育成に役立てることができれば……などと思案している。宇治の大祭や生光展を「見逃した」と思われる方は、ぜひ総本山へお越しあれ。
谷口 雅宣
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コメント
合掌有難うございます。宇治の「スケッチ原画展」は有難く見させていただきました。東京へは 行かれそうにないので総本山の秋季大祭を楽しみにしております。実現されるといいなあ、、、、。桝谷拝
投稿: 桝谷栄子 | 2009年10月15日 11:38
桝谷さん、
そうですか、宇治へ行かれたのですね。ありがとうございます。秋の大祭に向けて、もう少し描くつもりです。
投稿: 谷口 | 2009年10月15日 17:57