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2009年4月 2日

休日のベンチ

 休日に妻とショッピングに出かけた。春休みであるうえ、サクラの満開が報じられているせいか、家族連れのほか男女のカップルも多く、街のにぎわいは普段の木曜日とは様変わりなのに驚いた。が、それと同時に何か懐かしさを感じた。私は、生長の家本部に勤める前は、長い間、大多数の人同様に日曜日が休日である生活をしていたから、その時代を思い出したのである。当時は、まだ小さかった子供を連れて、にぎやかな公園や混雑したデパートを歩いたり、ファミレスの入口にできた人の列にも並んだものだ。子供は、家族と一緒に行動するのが普通だし、それが当り前だった。
 
Playinggames  ところが今日、ショッピング・モールの片隅に並んだベンチを見て、「へぇ~」と思った。子供たちだけが座っているのはよしとしても、その彼らが全員、持参した小型ゲーム機に熱中しているのである。私の子供にもゲーム機に熱中する時代はあったが、友達と一緒に遊んでいるときに、各人がゲームをしているという光景はなかったと思う。最近のゲーム機では「対戦」ができるからか……とも考えてみたが、機械を通した友達関係とはいったい何だろう……と何となく納得できない。が、とにかく、その様子を記録した。
 
 谷口 雅宣

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コメント

合掌ありがとうございます。確かに何か遊びのスタンスって変わりましたよね。やっぱり遊びというワードを我々が少し軽視しすぎてる事が一番の原因だと思います。遊びを父母や先輩から教わるなんて事無く、買い与えれば済む時代。これが一番子供に悪影響だと感じます。愛は金の量では如何様にも計れないはずですが、つい計ってしまう人が多いですよね。子供達が自分たちで考えだして工夫して遊ぶ事ができたら最高の世の中ができるような気がします。ちょっと自分も、何かできそうな気がするー!
再拝

投稿: 齋藤翠 | 2009年4月 3日 18:06

斎藤さん、

 ピアー・プレッシャーって言うんですか……友達がもってるからほしいっていう要求は、親にとってなかなか抵抗が難しいですよね。私も「ケータイを与えるか?」という点で苦労しました。最後まで「ノー」を通したので、子供には憎まれたかもしれません。

投稿: 谷口 | 2009年4月 3日 23:11

ありがとうございます。函館では「うちは子供にゲームやらせない」というご家庭があります。これも愛のひとつだと思いました。( ̄▽ ̄)

投稿: 奥田 健介 | 2009年4月 4日 14:27

私は公園で、数人の子供達がブランコや自転車にまたがりながらポータブルゲームに熱中している姿を目撃して異様に感じたことがあります。
決してブランコに乗って遊ぶとか、自転車を乗り回すワケではなく、しかも晴天の公園での出来事でしたので「え~今の子供達ってこうなの!?」と驚きましたが、先日行った公園では桜の花の下、子供達がきゃあきゃあ言いながら遊んでたのでホッとしました(笑)
しかも、友人の小学生のお兄さんお姉さん達がそれは優しくしっかりと面倒を見てくれて、我が家の娘(4歳)も息子(1歳)も大変ご満悦、母などお呼びでない感じでした。

『子供は異年齢集団の中で育つ』を実感した1日でした。

投稿: 齊藤美絵 | 2009年4月 5日 00:22

いいはなしですね

投稿: 恵美子(●^o^●) | 2009年4月 8日 18:51

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