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2009年3月18日

透明性の魅力

 ペットボトルは手軽で、持ち運びに便利であるため、人気は衰えない。その中に入れて持ち運ぶ液体も、水やお茶、清涼飲料水などいろいろあって、それぞれの中身にふさわしい色や装飾をほどこされ、コンビニやスーパーの棚に並んでいる。

 しかし、なぜペットボトルは透明なのか? それは多分、外から中身が見える方が、見えないよりも信頼できるからだ。「はい、このように中身にいつわりはありません」と容器自体が宣言しているのだ。それに加えて、透明なものには何となく清潔感がある。
 
Mtimg090316  私は最近、ホテルに備え付けのアメニティーグッズの中に、ペットボトルと同じ素材の透明プラスチックの容器を見つけた。普通の背の低い清涼飲料用の容器の4分の1ほどの大きさだ。3つの瓶の中にそれぞれ黄、緑、白色の液体が入っていて、3つ並ぶと実にかわいく、色の組み合わせが美しい。そのうち1本を使ったので、容器を持ち帰った。具体的に何に使うかなど頭にないまま、この瓶自体の魅力に逆らえなかったのである。ガラス瓶にも清潔感はあるが、重くて、割れる危険性がある。その点、ペットボトルは軽くて、頑丈である。加えて、栓が付属しているのもいい。好天の朝、窓辺に置くと、明るい光を反射して輝いて見えた。そんな様子をスケッチした。
 
「透明性」は、人格や政治、企業経営においても好ましいとされる。外から分かる様子と中身とが変わらないことは、一般的に美徳なのだ。「ウソをつかない」とか「約束を守る」という徳目も、透明性と関係があるに違いない。我々の道徳評価には、視覚からの影響が少なからずあるようだ。
 
 谷口 雅宣
 

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コメント

「透明性」と言う言葉で思い出しましたのは社長の「我社は"ガラス張り"経営だから怖いものは無い」とか「如何に学歴や社会的地位が高かろうが"分かる"と言う事が分からないのは馬鹿だ!」とか「政治的野心は無い!只、政治に携わっている間は本当の事を言える政治家でありたい!」等々です、本当に昨今の政治家(政治屋)や企業経営者に講話して欲しい位です、「他人の過ちは見やすく、おのれの過ちは見がたい、他人の罪は嵐の様に四方に吹き散らすが、おのれの罪は、サイコロを隠すように隠したがる」と言う言葉がありますが各界における指導的地位にある人達にこの「透明性」と言う言葉を自らに置き換えて再認識して欲しいと思いました。

投稿: 尾窪勝磨 | 2009年3月19日 11:34

本日のブログに関係ない事で恐縮です。
先週日曜日の東京国際フォーラムの講習会の御講話有難うございました。
私は10年以上前から生長の家を親戚に勧められ、生命の実相他、雅春先生の書籍を読ませてもらっています。
人間は真理に出会うと納得するものです。
ですから、雅春先生の教えは行間を読むように理解するものだと思います。
キリストの聖書、イスラムのコーランのように、生命の実相は直接神から降ろされた教えなので、新興宗教の教祖の教えとは違います。
日蓮以降に日本人に降ろされた宇宙・大自然の真理・法則です。
インターネットのブログNo1、伊勢白山道氏のブログは面白いです。
まるで、生長の家の会員かと錯覚します。

私の意見として神想観や練成会は必要なので生長の家の教えは広く地球に拡がり永く伝えられるべきです。
*正神は奇跡を好まず起こさないと思います。方便としての神癒はあるでしょうが、奇跡が起こったといって報告し喜んでいる事はやはり物質にこだわる心の執着心だと思います。 神が起こした光明化運動ですから、生命の実相は迷わず断言して人生の生き方の知恵(禅問答のように)とすべきだと思います。
有難うございます。

投稿: Hiroshi | 2009年3月19日 22:03

合掌ありがとうございます。

 「なぜペットボトルは透明なのか?」について、次のようなことを先日、テレビ番組で見かけました。

 日本の業界では、ペットボトルを透明にすることが決まっているようです。このため、ペットボトルの外側に様々な印刷したフイルムを貼り付けて、各自の商品を生産しているとのことでした。

 その理由なのですが(いつそれが可能となったのか、分かりませんでしたが)「ペットボトルからペットボトル」のリサイクルが可能となったそうです。(海外から入ってくるペットボトルには、着色されたものもあり、その場合は再製不可能とのこと。)

 いままでペットボトルが資源として再利用されるのは、例えばぬいぐるみの人形に詰め込む綿などで、ペットボトルそのものに再製することは出来ませんでしたが、これが可能となっているとのことです。

 ペットボトルをうまく回収し、資源として再利用すれば、今後は石油を使わなくともよいとのことを番組の中では伝えていました。ペットボトルの再製工場の様子なども放映していました。

 番組では、どれだけのペットボトルがこのようにして再製されているのか、分かりませんでしたが、このような事業がどんどん増えれば良いと思いました。

 ペットボトルが透明な理由にはこのようなものもあるようです。

 
西山文雄

投稿: 西山文雄 | 2009年3月28日 09:38

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