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2009年3月 7日

リンゴとミカン

 英語の表現に「リンゴとミカンは比べられない」という言い方がある。どちらも収穫の時季が違うし、味も違うし、それにともなって用途も違ってくる。リンゴは料理やパイなどのお菓子に使うのに対し、ミカンはジュースが主体だ。だから、「どちらが好きか?」と聞いて選択を迫ると、「どちらも好きだ。両方ともほしい」という意味合いを込めて、この表現が使われる場合が多い。双方の違いを強調し、どちらの存在も価値ありと認める考え方だ。
 
Mtimg090303  これに対して、ここでは共通点を認めるものの見方を提案してみた。リンゴもミカンも丸い、色も共通なものが含まれるし、大きさもわざわざ同程度に描いた。また、味わってみると、どちらにも酸味と甘味が含まれる。それに、双方とも植物の果実である点は同じだし、フルーツコンポートにも一緒に載っているではないか!……という具合にだ。このように考えていくと、「なるほど似ているなぁ~」という気がしてくる。
 
 それでは、「どちらか選べ」と言われたらどうするだろう? たぶん、違いを強調した場合よりも選びやすいのだ。
 
 谷口 雅宣

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コメント

前略、雅宣先生☆

僕ならば、「ミカン」を選びます。
「リンゴ」は、丸ごと全部食べられますが、それだけです…。
対して、「ミカン」ならば、皮が食べられませんが、その皮には油汚れを分解してキレイに洗浄できたり、燃料になったりもして、食物のほかに幅広い用途があります。

投稿: 阿部 裕一 | 2009年3月 8日 22:58

阿部さん、

 コメント、ありがとうございます。
 なるほど、そういう視点もありますね。貴方は見事に“違い”を強調されましたね。すると、選びやすくなるということですね。

投稿: 谷口 | 2009年3月 9日 11:03

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