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2008年10月28日

谷口清超先生、ご逝去される

Seichoemiko  生長の家総裁、谷口清超先生は、10月28日午後10時21分に老衰のため、東京・渋谷の生長の家総裁公邸にて亡くなられました。満89歳でした。ここに謹んでご生前のご法恩に篤く深く感謝申し上げるとともに、これからの生長の家の人類光明化運動・国際平和信仰運動を高き霊界からお導き下さることを心から祈念申し上げます。先生、永い間、本当にありがとうございました。
 
 谷口清超先生は、2005年2月20日に長崎・西彼町(当時)の生長の家総本山で行われていた団体参拝練成会の際に倒れられ、長崎市の原爆病院に入院され、その後帰京して静養生活をされていた。先生は静養中も、生長の家の普及誌や機関誌の原稿を執筆されていたが、機関誌3誌の本年4月号に掲載されたご文章「本当の愛について」が、発表されたものとしては最後のものとなった。このご文章の末尾には、「平成二十年一月十日」という日付が書かれている。
 
 谷口清超先生は、1985(昭和60)年に生長の家創始者、谷口雅春先生のご逝去にともなって2代目の生長の家総裁を襲任され、以後23年間、全世界の生長の家の中心者として、世界では20世紀末から21世紀にかけて、日本では昭和から平成へ移る激動の時代に、不変の真理を説き続けられた。特に、1948(昭和23)年9月から1994(平成6)年3月まで46年間続けられた生長の家講習会では、毎年日本の全教区を回られるなどして、大勢の人々に真理を宣布され、数多くの救いを成就された。海外にも1956(昭和31)年にハワイ・北米・南米へ、1970(昭和45)年にブラジルへ、1977(昭和52)年には南北アメリカ大陸へご巡錫されるなど、万教帰一の教えを世界に述べ伝えられるとともに、海外の信徒に多くの救いと励ましをもたらされた。
 
 また清超先生は、国内の組織運動を改革されることで、女性信徒の組織である生長の家白鳩会が飛躍的に伸びる体制を作られた。これは、かつての単位組織だった誌友相愛会が、男性が女性を使う形で運営されてきたことで、女性の個性を生かした運動が生まれにくかった点を改革されたもの。これによって女性信徒が自立し、主体性をもって真理宣布の運動に取り組むことが可能となり、教勢は大いに拡大した。また、地方講師会を“組織の血液”として位置づけられることにより、相愛会、白鳩会、青年会の三者協力体制と「教え」との関係を明確化された。さらに先生は、政治活動に偏っていた1970年代の運動の弊害に気づかれ、1983(昭和58)年、政治団体であった生長の家政治連合の活動停止を決意されたことで、今日の生長の家の「信仰運動」としての基盤を確立された。

 谷口清超先生は、執筆、講話、組織運営以外の方面でも、今日の生長の家の運動発展に多大な貢献をされている。それは、生長の家の聖歌の作詞・作曲である。谷口雅春先生は多くの素晴らしい聖歌を作詞されているが、作曲はされなかった。清超先生は自らバイオリン、ピアノ、オルガンを弾かれ、作曲もされた。今日の生長の家の聖歌の3分の1弱が先生の作である。詳しく言えば、2003(平成15)年発行の『新版 生長の家聖歌歌詞』(日本教文社刊)に収録されている68曲の聖歌のうち、20曲が清超先生の作詞であり、そのうち15曲は自ら作曲もされている。先生の作品は形式に囚われず、独特の宗教性に溢れていて、歌うものに深い感動を与える。これは歌詞のことだけではなく、曲そのものについても言える、と私は感じている。
 
 清超先生は音楽だけでなく、写真や書もたしなまれた。特に写真では、生長の家の講習会で各地を回った際などに撮られた写真が多くあり、自著の表紙カバーに使われたり、写真集『何となく写した 谷口清超写真集』(1991年、世界聖典普及協会刊)として残っている。また、日めくりである『ひかりの言葉』の表紙写真も毎年担当されてきた。その日めくりの「平成21年版」の表紙写真が、発表されたものの中では最後の写真となった。この写真は、昨年秋、ご自宅の書斎の外に車椅子で出られて、南西の竹林方向にレンズを向けて紅葉のある風景を撮られたもの。

 谷口 雅宣

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コメント

谷口清超先生のご功績を詳しくお知らせいただき、
改めて総裁先生の偉大なお役目を果たされましたことに、
畏敬の念を捧げ、ご冥福を祈らせていただきます。
組織の血液としての講師会。その絶妙な位置付に対し、
全身全霊、誠を尽くしてまいります。古谷正

投稿: 古谷正 | 2008年10月29日 07:59

合掌 謹んで谷口清超先生からご指導を賜りましたことを感謝申しあげ哀悼の意と致します。また、「素晴らしいお写真」と共に、総裁先生のご生涯の一部をご披露下さり、信徒一同改めて「国際平和信仰運動」を誓っています。再拝

投稿: 埼玉県教化部 | 2008年10月29日 09:35

谷口 雅宣 先生

総裁谷口清超先生のご逝去の報に接し、謹んでご冥福をお祈り申しあげます。
谷口恵美子先生と副総裁先生はじめご遺族皆さま方に心からお悔やみ申しあげます。

総裁先生のご静養中のご様子等とご近影をご紹介下さいまして、誠に有り難うございました。総裁先生が、 白鳩会総裁先生とご一緒に笑みをたたえていらっしゃるお優しいお姿から、ご生前の折々に賜りました慈愛に満ちたご指導が思い出され、感謝の思いで胸が一杯になりました。雅宣先生のご配慮を、早速、本部講師等に伝えます。
アメリカにおきましても、ご逝去の報が全国の信徒に徐徐に広がっております。
「愛深い先生でした」「偉大な先生でした。お別れは悲しいです。」等々の電話が伝道本部にも届くようになっております。
各教区・直轄地におきましては、総裁先生のご生前のご指導に感謝を申しあげますとともに、今後の高き神界からのお導きを祈念申しあげ、教化部長や本部講師のもとで、『甘露の法雨』を読誦させて頂いております。

アメリカの幹部・信徒の方々とともに、悲しみを乗り越えて、人類光明化運動・国際平和信仰運動に取り組んで参りますので、ご指導のほど宜しくお願い申しあげます。

アメリカ合衆国教化総長
        勅使川原 淑子 拝

投稿: 勅使川原 淑子 | 2008年10月29日 09:38

今朝の中国新聞に大きく報道されていました、世界の生長の家信徒の皆様に謹んで哀悼の意を申し上げます、
中国新聞、本日の五木寛之さんの連載「親鸞」に奇しくも次の様な文章があります、河原坊が幼年期の親鸞(忠範)に「タダノリ、さびしゅうなるが我慢するのだぞ。人の世に別れはつきもの。いつか、、、、、、、おぬしと再会するのが楽しみじゃ」「わしがいなくなっても、世間には仲間がたくさんいることを忘れるな」「さらばじゃ」
そして幼き親鸞は「自分は一人ではない、、、、、、~~
の如く生きている無数の人びとの兄弟であり家族なのだ」そう思うと急に気持ちが明るくなった。とありました。
自らの使命を全て果たし尽くされた清超総裁の最後の教えの様に感じると同時に生長の家の教えが今後ますます人類に浸透して行くことを祈念致します。

投稿: 尾窪勝磨 | 2008年10月29日 11:06

清超先生とはお話した思い出があります。札幌の特別練成会で質疑応答の時に「総裁先生、僕も神の子ですか?」と聞き、先生は温かく「そうです。」とお答えされました。朝、先生の亡くなられたことを知り、一人の時に泣いてしまいました。僕は先生のお元気な時に光実になりました。先生の御著書も大好きでした。先生の聖歌も大好きでした。先生の御遺志は必ず、と思っています。父にもすぐ伝えました。うまく文章がまとまらなくて雅宣先生ごめんなさい。

投稿: 奥田健介 | 2008年10月29日 13:00

総裁先生の暖かい声が脳裏から聞こえて来ます。総裁先生の著書人生の断想を読んで励まされ今の地位を頂きました。本当にありがとうございます。合掌

投稿: 津田博正 | 2008年10月29日 18:54

総裁谷口清超先生のご逝去、心よりお悔やみ申し上げます。
13年前、団体参拝練成会におきまして、
白血病の治療でで髪の毛も無くなった小学4年生の女の子と、
ただただ娘の病気を治してほしい必死の思いのお母さんに、
清超先生はやさしく温かくにこやかに直接指導をして下さいました。
その女の子は今年大学を卒業、元気に働いておられます。
谷口清超先生より限りなくご指導を賜りましたことを心より感謝申し上げます。

   生長の家白鳩会奈良教区連合会長
             橋本 久美子拝

投稿: 橋本 久美子 | 2008年10月29日 20:38

谷口 雅宣 先生

総裁谷口清超先生のご逝去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します。
ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。

ヨーロッパでは総裁谷口清超先生ご昇天の謹告を、日本語と英語にて信徒の皆様にご連絡させていただきました。ドイツ、スイス、オーストリア、フランスの熱心な信徒の皆様から小職の手元に弔意が届いております。またギド・ビュルクナー社団法人ドイツ生長の家誌友会理事長からは、ドイツ人の信徒の皆様へドイツ語にて謹告が通知されました。

総裁谷口清超先生からの愛深きご指導に心より感謝申し上げるとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。

欧州駐在本部講師
大塚 裕司 拝

投稿: Yuji Otsuka | 2008年10月29日 23:48

合掌
谷口清超先生がご逝去
びっくりしました。
心よりお悔やみ申し上げます。
霊界から私たちをさらにお導きくださいます事と思います。
谷口雅宣先生が述べられておりますように
素晴らしい活躍をされ全世界に私たちにご指導下しました事、心より感謝申し上げます。
生長の家がますます発展できますよう
私たち信徒も今まで以上に一生懸命努めて参りたいと決意をしているところであります。
今後ともご指導お願い申し上げます。
谷口清超先生のご逝去に深く哀悼の意を申し述べさせていただきました。ありがとうございます。
合掌

投稿: 河内千明 | 2008年10月30日 08:02

雅宣先生、驚きました。
総裁谷口清超先生がお亡くなりになられたのですね。
2~3年前の生長の家総本山での団体参拝練成会での総裁先生のお姿が痛々しく思いました。
でも今までよく頑張られたと思っております。
これからは副総裁谷口雅宣先生に中心帰一をして頑張っていきましょう。
生長の家総裁谷口清超先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

元生長の家兵庫教区東播地区委員長 浦井 智 拝

投稿: 浦井 智 | 2008年10月30日 13:41

合掌、谷口清超先生には、直接お会いする事ができませんでしたが御講話のテープから聞こえてくる声を何度も聞かせていただいておりました。
 「直接お会いできなかったことを非常に残念に思っています。お会いしたくてたまりませんでしたが、私の心の中には、毅然とされたお姿しか記憶されていません。

 私は、ここ最近物凄い写真を撮ることに成功しました。夕方、山の後ろに燦然と輝く太陽の光へ向けてシャッターを切りました。 物凄く神秘的で、あまりにもびっくりして思わず撮った写真です。 今までこんな光を見たことがなかったのでびっくりしたんです。 その夜、先生の事を誌友からお聞きしたんです・・・・・・・。
あの日の太陽は、沈んでも直、輝きを放ったままの状態でした。 あの日の太陽は、とても力強い輝きを出し切っていて、これでもか、これでもかと輝いていました。またいつかお会いできる日を楽しみにしています。
 
 まだこのことは、母には話しをしておりません・・・また何かのタイミングを見て伝えたいと思っております。 「母がいっていました、清超先生の話の方が面白かったよ~」と何気なく言っていたのを今さっき思い出しました。
 私は、そのとき雅宣先生のお話ししか聞いたことがなかったので、「自分は、雅宣先生の話し方が好きだな~」とそんな話をしていたのを懐かしく思います。 
                                                                          再拝
                                      
          元鹿児島教区  青年会委員長 大口健一

                                        
 
 
 
 


投稿: 大口健一 | 2008年10月31日 04:54

総裁谷口清超先生のご逝去を知り謹んでご冥福を申し上げます。私は、最後にお会いしたのは4年前の総本山で行われた全国青年練成会でのご指導でした。温かいお言葉を頂きありがとうございました。今思うと、私が幼かった頃に当時岐阜県民体育館での大講習会を思い出します。そのころ「感謝」という言葉を覚えました。これからも信徒として教えを大切にし、務めさせていただきます。ありがとうございました。
生長の家岐阜教区青年会 高木 康臣拝

投稿: 高木康臣 | 2008年10月31日 19:18

清超先生のご逝去の報に接し心よりお悔やみ申し上げます。

写真・エレクトーン・自家菜園・御岳山・・・等々
沢山の想い出を有難うございます。

清超先生のご冥福をお祈り申し上げます。

投稿: 大野 よりみ | 2008年11月 5日 12:03

合掌ありがとうございます。
慎んでご冥福をお祈りいたします。
素晴らしい聖歌の作詞・作曲の感動を戴き いつまでも心に残るこの感動・・・・
ありがとうございました。
   全世界の平和を願いつつ、国際平和信仰運動に邁進いたします。                   再拝
            生長の家 富山教区白鳩会 一同

投稿: 森井はる美 | 2008年11月 8日 12:24

谷口 雅宣先生

   合掌
  谷口清超先生のご逝去に接し、謹んでご冥福をお祈り
  申しあげます。
  十月二十九日朝、報に接しました時は、言葉もなく
  色紙(総裁賞受賞の折拝受)の前に坐り込んでおりまし
  た。
  何時も笑顔で講習会・特別練成会等にて御指導頂きまし
  た事に深く篤く感謝申しあげます。
  いろいろと尊い御指導が思い出され、感謝の思いで一杯
  です。
  これからも、人類光明化運動・国際平和信仰運動に
  邁進してまいります、御指導宜しくお願い申すしあげ
  ます。
                      合掌
             札幌教区   池野 梢 拝           

投稿: 池野 梢 | 2008年11月13日 16:59

 謹んで御冥福をお祈り申しあげます。
                  合掌
 嶋 

投稿: 俊 | 2009年8月22日 22:21

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