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2008年9月10日

スケッチ原画展 (2)

 8月12日の本欄でお伝えしたスケッチ原画展の結果について、主催者である世界聖典普及協会から報告をいただいた。この展覧会は、本欄を単行本化した『小閑雑感』シリーズが10巻目を刊行したことを記念して、8月16日~18日の3日間、京都府宇治市の生長の家宇治別格本山で開かれたもの。同シリーズの単行本に収録された絵の原画12点のほか、未掲載の原画52点、絵封筒34点、手帳2冊が展示され、このうち販売対象となった64点は、おかげさまで3日間で完売された。すでにお伝えしたように、これによる収益金は、森林の再生を目的とした活動に寄付されるが、その額は126万円となった。皆さまのご支援、ご協力に心から感謝申し上げます。

 絵封筒は販売の対象にしなかったが、その理由の1つは、10月13日~19日に東京・銀座で開催される第30回生光展(生長の家芸術家連盟美術展)に出品する予定にしていたからだ。この展覧会では、30回記念特別企画として「絵手紙・絵封筒展」を併行するそうだが、このために全国から絵手紙が161点、絵封筒は98点も集まったというから、私の絵封筒は原画展に出した34点すべては展示されないと思う。絵封筒がどんなものかに興味のある読者は、小関隆史氏が運営しているブログ「光のギャラリー ~アトリエTK」の絵封筒ギャラリーを覗いてほしい。その中に私のものもいくつかある。また、単行本では小関氏監修の『光のギャラリー 絵手紙はWebにのって』や拙著『太陽はいつも輝いている--私の日時計主義実験録』(ともに生長の家刊)に作例が掲載されている。
 
 普通の絵に比べ、絵手紙や絵封筒は“人とのつながり”が絵の中に表現されている点に特徴がある。つまり、これら2つのポップアートは「誰かに出す」ためのものだから、差出人(作者)と受取人との人間的つながりが表れていて、独特の温かみがある。そういう中に、雑誌やテレビのような不特定多数を対象とした媒体よりも“簡単”に制作できながら、より訴求力(訴えかける力)が強いという長所がある。こういう“手作りの媒体”も使って光明化運動を進めていくことをねらったのが、「技能や芸術的感覚を生かした誌友会」と言えるだろう。
 
 谷口 雅宣

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