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2008年6月14日

地震、お見舞い申し上げます

 午前8時40分すぎには、私はたいていNHKの衛星第1放送にチャンネルを合わせ、海外ニュースを流しながら、新聞を読んでいる。今日もそうしていたら突然、音が変わって「緊急地震速報」なるものが流れたので、急いで画面を覗きこんだ。地震がどこに来るのか分からないから、緊張して身構えていたのである。が、関東地方ではなかった。マグニチュード7.2の地震が岩手県南内陸部を震源として起こり「岩手・宮城内陸地震」と名づけられた。昼のニュースでは、崩落した山や土砂に埋まった道路、押し潰された民家、崖から落ちたバスなどが画面に映し出され、死亡者、行方不明者も出た大きな被害であったことが分かった。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げると共に、被災者の方々には、早急に援助の手が差し伸べられることを心から願うものである。

 岩手県は、つい1週間前に生長の家の講習会で訪れた地で、水沢、江刺、北上、花巻などのある北上盆地を新幹線で往復した。これらの地からも、会場となった盛岡まで沢山の人々が来て下さった。そういう人々は、どんな気持で地震を体験されたのか……私自身の新潟中越地震の体験を反芻しながら考えた。午後5時すぎに、岩手教区の矢野俊一・教化部長がメールで報告を下さった--「ご心配をおかけいたしました。特に震源地の奥州市を始め、周辺の北上市、一関市、花巻市等各地の主たる信徒、幹部に電話で確認をいたしましたが、食器等が壊れた等の被害はありましたが、建物、人的な被害は、現在のところございません。また盛岡の教化部も物が落ちることもなく、全く被害はありません」。宮城県の様子は分からないが、とりあえずは胸をなで下ろした。

 新聞情報によると、今回の地震は、昨年の新潟県中越沖地震、2004年の新潟県中越地震、1995年の阪神・淡路大地震などと同じタイプの「逆断層型の直下型地震」というのだそうだ。これは海底で起こる海溝型地震とは違い、太平洋プレートに東側から押される形で内陸部に圧力がかかって起こるものらしい。今日の『朝日新聞』夕刊によると、北上盆地に沿って南北に走る「北上低地西縁断層帯」が今回の地震と関係していて、政府の地震調査委員会は、この断層帯全体でM7.8の大地震が起こることは予測していたものの、30年以内の発生確率は「ほぼ0%」という評価だったという。また、『日本経済新聞』夕刊では、今回の地震の震源地は「北上低地西縁断層帯」より南にある「未知の活断層」が動いた可能性があると伝えている。だから地震がいつ起こるかは、現在の科学をもってしてもよく分からないのである。

 谷口 雅宣

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コメント

読者諸賢へ、


 昨日の地震の被害について、宮城教区の有好正光・教化部長から以下のような報告をメールでいただいた。無事で何よりだった。

>  宮城県内における被害は、宮城県北部で山崩れ、道路決壊、家屋倒壊等があ
> りましたが、生長の家信徒・誌友の方々の被害は、ほとんどなかったようで
> す。わずかに、家財が落下して破損したという報告が2件ほどあっただけでご
> ざいました。教化部会館も全く被害はありませんでした。13日から15日まで
> 練成会が開催されており、講話中の地震でした。しかし、参加者はあわてる
> ことなく冷静に対処し、何事もなく昨日は練成を終え、本日3時に練成会の全
> 日程を終えました。

投稿: 谷口 | 2008年6月15日 16:37

僕はそれよりも、「心の法則」を知らなければならないでしょうか。心が暗ければ災害は起こりますが、明るい心でやると、多少ですが和らげるかもしれません。
だから、皆さん、「人間は神の子!絶対に迷いはなし!」の真理を少しの理解のことでもいいから伝えるべきです。

投稿: 阪口 幹也 | 2008年8月10日 18:46

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