パソコンで絵を描く (3)
11日の本欄に続いて、タブレットPCを使った絵をご披露する。今回は、秋の作物である「ザクロとアケビ」を描いた。今日訪れた東京郊外のスーパーで売られていたもので、色の美しさに惹かれて買った。好き嫌いはあるだろうが、どちらの果実も実際に食べるとなると「すごく美味しい」とは私には言えない。巨峰ブドウやパイナップル、オレンジなどの西洋風の“強い味”に慣らされてしまったからかもしれない。しかし、見た目の美しさは、油絵に対する日本画や墨彩画のような違った趣がある。ほんのりとしているが、奥深さが感じられるのである。
このところ朝晩には寒さを感じる日もある。いいよいよ東京の秋も深まってきた。この絵をもって、本欄を愛読してくださる読者の皆さんへの季節のご挨拶としたい。季節の変わり目から、くれぐれも御自愛ください。
谷口 雅宣
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コメント
素敵な絵ですね。
投稿: 近藤敏子 | 2007年10月20日 10:58
季節の変わり目、有難う御座います、「もの皆移り変わり、現われては消える、、、」日々刻々と流れて行きます、大自然の慈悲でしょうか、、、所で副総裁は多趣味多才の様に感じられますがスポーツ(野球、ソフト、ゴルフ、グランドゴルフ、サッカー、ラグビー、テニス、卓球、ボクシング)芸能(歌謡界、歌舞伎、能、神楽)娯楽(将棋、碁、漫才、落語等々)に関しましてはいかがでしょうか?
投稿: 尾窪勝磨 | 2007年10月20日 12:09