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2007年7月 2日

緑のインコ (3)

 4月22日の本欄で、インドやスリランカ原産のワカケホンセイインコが家の庭に来るようになった話を書いたが、最近ではほとんど毎日、家の南西の木の枝に吊るした餌入れを目当てにやってくる。来る前には必ずといっていいほど、甲高い鳴き声を辺りに響かせるから、人間の方でも「おぉ、来たな」と分かる。大抵、朝6時半から7時ごろには来ていて、妻と私は朝食のパンをかじりながら、5メートルほど先の餌入れに留まっているワカケを横目で眺める……というパターンが多い。
 
 しかし、人間とは勝手なもので、最初の数週間は「また来てるぞ!」と感動をもって眺めていても、1カ月もたつと「また食べてる」と少し疎ましく感じ、2カ月もすると「まだ食べてるぞぉ~」と文句を言いたくなる。というのも、この鳥は大食だからだ。時には20分も30分も餌入れに留まり、食べ口に嘴を突っ込んで食べ、突っ込んで食べしている。その動作が、何とも言えずノロノロとしている。そして時々、人間の方を見る。こういうことは、別に責めるべきことではないのだが、野生の鳥がもつ敏捷さとか、人間への遠慮が一向に感じられない。鳥のくせに、どちらかというとネコのようにも見える。ローマ時代から人間とつき合って来た鳥だというから、無理もないのかもしれない。
 
 このたび、彼(?)の映像を撮影することに成功したので、読者諸賢にもその不思議なノロマさをご覧いただきたい。
 
 谷口 雅宣

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コメント

合掌 ありがとうございます
改めまして、映像で色んなものを見せて頂けます事、美しい音楽を聞かせて頂けます事、ご教示頂けます事に心から感謝申し上げます。家に居ながら、こんなに豊かな日常を過ごすことが出来ます事を嬉しく思います。「ワカケホンセイインコ」美しい鳥ですね。こんな鳥がお庭に来るなんて・・・・素敵だなあと思いました。実は最近我が家の子供達も毎日、自分の朝食のパンを半分小さくちぎって窓の策に並べては、すずめが食べる姿を喜んで観察してます。今日は、子供達にこの映像をみせました。歓声をあげて感動してました。 再拝

投稿: 宮本 京子 | 2007年7月14日 10:43

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