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2006年10月 5日

モバイル箸

「モバイル箸」という呼称の箸を手に入れた。天然木に漆塗装をした国産の丸箸である。普通の箸とどこが違うかと言えば、真ん中から2つに分かれていて、ネジ式に回して1本につなげる点である。「モバイル」の呼称は、恐らく英語としては正しくない。なぜなら、この語は「動きやすい」とか「可動性の」という意味の「mobile」から転用したものだからだ。箸は動かして使うものだから、もともとモバイルである。モバイルでない箸で、どうやってタクアンや魚肉をつまむことができるだろうか? 「まぁまぁ、固いこと言わずに……」と言われそうだが、いわゆる“和製英語”にはもっとヒドイものもあるから、この程度のものは大目にみてあげるべきかもしれない。

 しかし、この箸の発想自体は大いに誉められるべきだ。妻と私が生長の家の講習会などで旅行する際、箸を持参するようになってから、半年ほどたつ。いわゆる「マイ箸」(これもスゴイ英語!)である。が、箸だけを裸で運ぶわけにいかないから、箸箱の中に入れて持ち運ぶ。これが案外かさばるのである。そこである日、講習会出発前の空き時間を利用して、東京駅の大丸デパートの食器売場を探したが、中年の女性店員に「それはインターネットでしか買えません」と言われた。言外に「そんな妙なものは……」というニュアンスを感じたので、少し心外だった。
 
 6月19日の本欄でも触れたように、東アジアの“割り箸文化”が森林破壊を助長しているから、中国では割り箸に課税し、その結果、中国産の割り箸を大量に輸入してきた日本では、割り箸の有料化が始まっている。そういう動きの中で、分解して携帯に便利な箸を考案した人は、環境意識の高い人に違いない。デパートがそういうものを扱うことで、イメージの向上に貢献すると私は思うのだが、まぁ、いろいろ事情があるのかもしれない。その後、私はインターネットで「マイ箸」をキーワードに検索すると、すぐに分解式箸を販売しているサイトが見つかった。土曜日に注文し、木曜日の今日商品が届いた。

Chopsticks  使い心地は、普通の箸とほとんど変わらない。違う点を強いて挙げれば、中心部に金属製のネジが通っているので、手元の部分が若干太く、また若干重い感じだ。が、スーツのポケットに2膳分が楽々と入る点は、ハンドバックに入らなかった従来型に比べ、大いに助かる。感謝して使わせてもらおうと思う。
 
谷口 雅宣

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コメント

谷口雅宣先生

「和製英語」というところで少しどきっとしてしまいました。
私も今年1月からマイ箸を持ち始めたのですが、そのお箸は環境ジャーナリスト?の枝広淳子さんが紹介されていたものです。それも一つのお箸が真ん中で二つに分かれていて、使用するときはネジでとめるのですが、片方の中が空洞になっていて、もう一方がその中にうまく収まるというとてもコンパクトなものです(詳しくはこちらから)。
 
http://www.es-inc.jp/shop/7_5.html

ケースにはひもがついており、首からさげることもできます。携帯に便利なため、マイバックと合わせて持ち歩くようにしています。自分の足元をかためていきたいと思っています。

  田中道浩拝

投稿: 田中道浩 | 2006年10月 6日 17:45

「フジサンケイビジネスアイ」のサイトを見ておりましたら、「第1回新エネルギー世界展示会」の案内がりました。千葉県の幕張メッセで10月11日から13日まで開催されるそうです。
主催: 再生可能エネルギー2006国際会議組織委員会・展示委員会
共催: リニューアブルエネルギー有効利用・普及促進機構(JOPRE)、国際太陽エネルギー学会(ISES)、日本太陽エネルギー学会(JSES)、日本風力エネルギー協会(JWEA)、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、独立行政法人産業技術総合研究所(AIST)、財団法人新エネルギー財団(NEF)、太陽光発電技術研究組合(PVTEC)、財団法人名古屋産業科学研究所
後援: 経済産業省、環境省、文部科学省、農林水産省、国土交通省、千葉県
協賛: 電気事業連合会、石油連盟、独立行政法人国立環境研究所、独立行政法人海洋研究開発機構、独立行政法人国際農林水産業研究センター、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究所、社団法人ソーラーシステム振興協会、社団法人日本電機工業会、社団法人日本ガス協会、社団法人日本自動車工業会、社団法人日本エネルギー学会、
社団法人日本機械学会、社団法人応用物理学会、社団法人空気調和・衛生工学会、社団法人電気学会、社団法人化学工学会、社団法人電気化学会、社団法人日本化学会、社団法人日本建築学会、財団法人日本自動車研究所、財団法人地球環境産業技術研究機構、財団法人エンジニアリング振興協会、
財団法人エネルギー総合工学研究所、財団法人高橋産業経済研究財団、太陽光発電協会、日本風工学会、風力発電事業者懇話会、日本風力発電協会、水素エネルギー協会、日本地熱開発企業協議会、ターボ機械学会、燃料電池開発情報センター、日本地熱学会、エネルギー・資源学会、千葉ウィスコンシン協会 

※順不同
※共催、後援、協賛名義は「再生可能エネルギー2006国際会議」に準じる。
展示会入場料: 無料(登録制)
http://www.cnt-inc.co.jp/energy/top.html

投稿: 久保田裕己 | 2006年10月 6日 19:04

副総裁・谷口雅宣先生

 本年7月9日にご指導いただいた講習会を機に、青森教区内の環境に対する機運も大いに高まり、先日行われた白鳩会教区大会(10/4)では、エコ食器を使用すると共に、参加者に「マイ箸の持参」を呼びかけるチラシを作成し推進時に配布しました。すると、参加者846名のうち約500名の方々が箸を持参して下さいました!
 集計は、マイ箸を忘れた方のために用意した割り箸(白鳩会員の家で眠っていた割り箸をかき集めました)から当日使用した割り箸の本数を引いて計算しました。
 地道な啓蒙活動が大きな力になることを改めて実感しました。
                   竹村 正広 再拝

投稿: 竹村 正広 | 2006年10月 8日 09:45

田中さん、

 ご紹介の「マイ箸」、すごく良さそうですね。今度、注文してみます。

竹村さん、

 「846人中500人」というのは、相当な意識ですね。皆さんの率先垂範の姿勢に驚きました。よろしくお伝えください。

投稿: 谷口 | 2006年10月 9日 15:16

谷口雅宣先生

早速のコメント、ありがとうございました!
本日、教化部には沢山の白鳩会幹部が集まっていましたので、
先生から頂いたコメントを紹介しましたら、大歓声が沸きあがりました!明日から県下4会場で支部長会議が行われますので、そこでも紹介させて頂きます。
 先生から頂くお褒めの言葉が、運動推進の大きな励みとなります!

投稿: 竹村 正広 | 2006年10月 9日 17:16

副総裁・谷口雅宣先生

合掌、ありがとうございます。
東京第二教区でヤングミセス(青年会世代の既婚女性)の活動対策部長を拝命しております、齊藤美絵と申します。

先日、総本山で開催された全国青年練成会に参加致しました。大変感動的な3日間でしたが、そこで「レジ袋削減運動」に継ぐ青年会環境保全対策・第二弾(?)として「マイ箸運動」が提唱されました。素晴らしい啓発ビデオと熱のこもった運動提起に目が覚める想いでした!「神の愛を生きよう」と目覚め、このように小さなことからでも実際に「生活に行じる」人が増えていったら、大きな課題である環境問題解決も決して不可能ではない!と思いました。

さらに練成会で使用した名札の裏面は、

「私は地球環境保全のためにマイ箸を持ちます。」

と書かれた名刺サイズのカードになっており、記載されたQRコードから青年会中央部が運営する「マイ箸メンバーの掲示板」http://6317.teacup.com/mychopsticks/bbs
にジャンプできるようになっており、画期的なアイディアにとても驚きました。
また練成会終了後、同掲示板には青年会員が次々と書き込みをしておりまして、情報や喜びを共有でき、地道だけれど確実に輪が広がっていることに感動しました。
ぜひ私も、そのカードを自分の名刺の裏刷りにして、生長の家の会員以外にも「自分が取り組んでいること」そして「どういう想いで取り組んでいるのか」を説明し、素晴らしい愛の輪を大きく広げていきたいと思いました!

11月26日(日)東京第二教区の講習会にて先生のお話を伺うのを楽しみに、たくさんの仲間を誘い、先生、純子先生のお越しを心よりお待ち申し上げております。

投稿: 齊藤 美絵 | 2006年10月21日 05:52

田中会長殿
全国青年練成会於いて発表された生長の家のマイ箸運動のブログのホームページのアドレスを教えていただけませんか?

投稿: 浦井 智 | 2006年11月 1日 21:43

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