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2005年12月25日

本欄が書籍に

 本欄の3月から6月までの記事が、1冊の本になった(=写真)。以前のシリーズを引き継ぐかたちで『小閑雑感 Part 4』と題して世界聖典普及協会から発行された。前作の『Part 3』は2002年の8月末で終っていたから、2年半のブランクの後の“復活”である。奥付の日付は来年の1月1日だが、もう在庫している。

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 新作は前作や前々作に比べると、絵や写真の数が少ない。その代り、ページ数はほぼ同じでありながら、前作が50篇の記事を収録しているのに対し、新作は94篇と倍増している。それだけ頻繁に書いたということだ。つまり、絵や写真を減った分、文章の数が増えている。これは主として、本欄が「ブログ」の形式に移行して、サイトへの書き込みが簡単になったことと、絵や写真に割く時間がなかったことによる。

 さて、『Part 4』の内容に関してだが、「シリーズ物」あるいは「続き物」と呼べるものが増えている。例えば、前日(12月24日)の記事は「科学者の倫理性 (6)」であるが、同じテーマについて書いた6回目である。重要なテーマに関しては、1日や2日分の文章では充分言い尽くせないし、また新たな発展に対処できないため、最近ではこの方法を使っている。『Part 4』に収録された続き物は「技術の落し穴」と「芸術は自然の模倣?」の2つだが、北朝鮮関係やES細胞に関するものなど、似たテーマを扱ったものを含めると、続き物の数はもっと多い。読者は、巻末に付した「ジャンル別索引」を参照していただけば、それが一目で分かるだろう。

 今回は、発行所の要望にこたえて“サイン本”も用意することにした。すでに100冊ほどサインした。希望者は、世界聖典普及協会のサイトから注文できることになっているが、数が限定されているので、品切れの際はご容赦いただきたい。

 短文の集合である「小閑雑感」シリーズは、このサイトのような検索可能な電子的形態の方が利用しやすいと思うが、本には本の良さがあることも事実である。読者からCD-ROM版を提供してほしいとの声もあるが、具体的イメージがつかみきれず宿題にしている。それとともに、前作の『Part 3』の内容をブログに移行してみた。本ブログのサイドバーにリンクを張ってあるので、興味のある方は覗いてみてほしい。「いまさら旧版を読むこともない」とのご意見もあるだろう。もし「旧版もブログ化してほしい」との声が多ければ、残りの2冊分の移行を考えたい。

谷口 雅宣
 

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コメント

副総裁・谷口雅宣先生
ご多忙の中、先生がご発表くださる先生のご文章を拝読できる喜びを噛みしめながら、拝読しております。
小閑雑感の旧版、是非ブログ化していただきたいです。

投稿: 大平 收一 | 2005年12月27日 16:56

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