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2005年10月30日

太陽光発電の導入盛ん

 長崎南部の参加者を対象とした生長の家講習会が開かれ、長崎県西海市の生長の家総本山を初め4会場に合計約6700人の受講者が集まってくださった。天気もよく、落ち着いた雰囲気の中で1日の講習ができたことを関係者の皆さんに心から感謝いたします。講話に対する質問も、真剣な内容のものが多数出され、受講者の方々の信仰の深さが窺い知れて心強い思いがした。すべての質問にお答えする時間的余裕がなかったのが心残りである。

 午後の講話で、生長の家が現在なぜ環境保全運動に力を入れているかを説明し、これまでの成果についても短く触れた。その際、生長の家関係の「太陽光発電導入実績」のグラフ(下掲)を示して、最近の運動の伸展の様子を報告した。本欄の読者にも、それを知っていただきたいと思う。
 
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 生長の家の環境保全運動が本格化したのは平成12(2000)年からで、この年、生長の家総本山に160Kwの発電容量をもつ太陽光発電装置が設置され、東京・調布市の生長の家本部練成道場には50Kwの同様のシステムが導入された。生長の家の組織の会員の方々も4教区で6人が、この年に自宅の屋根等にソーラー発電パネルを設置し、合計で「233Kw」の発電容量が日本列島に新たに加わった。大げさな言い方のように聞こえるかもしれないが、日本の電力の大半がアラビア等の海外から輸入する原油を使った火力発電であることを思えば、そういう化石燃料を一切使わないでも発電できる装置が国内にできることは、地球環境のためにも、国家のエネルギー安全保障のためにも有益である点を強調したいのである。

 こうして「233Kw」からスタートした生長の家の太陽光発電容量拡大の運動は、上掲のグラフにあるように、2001年には「+ 184Kw」、02年には「+ 223Kw」、03年に「+ 357Kw」と順調に進展した。また、この2003年はこれまでで最大の容量が加わった年だが、この年を境にして、「法人」による導入よりも「個人」の家庭等への導入が多くなってくる。「法人」とは、生長の家の日本各教区の教化部や練成道場のうち法人格をもっている施設のことで、言い換えれば、2003年までに太陽光発電装置は大半の法人に導入されたため、それ以降は各信徒の家庭などを対象とした運動に切り替わってきたことを示している。なお、グラフの中で「水色」に色分けされているのは相愛会の会員が導入した分であり、「ピンク」は白鳩会員の成果である。そして、今年度は、10月末までの実績で、前年を上回り、過去最高の2003年の実績に迫る「327Kw」の発電容量が新たに加わっている。グラフは、「暦年」でなく「年度」(4~3月)で分類してあるから、今年度はあと5ヵ月残っていることを考えると、過去最高実績を更新する可能性が出てきているのである。信徒の皆さんのご理解とご協力に心から感謝申し上げたい。
 
 ところで、これまでの導入実績をすべて加えると、生長の家関連の太陽光発電装置の発電容量は合計で「1,646Kw」になる。これによって節約される石油の量は、1日当たり1,099リットルとなり、1年間では約400キロリットル。この量が「多い」か「少ない」かについては色々の見方ができるだろう。現在の日本の年間原油輸入量は約2億4千万キロリットル(10月29日の産経新聞)だから、生長の家はその「60万分の一」を削減したと思えば「まだまだ少ない」だろう。しかし、日本の遠洋マグロ漁業で消費するA重油の量が年間で1千キロリットルだということに注目すれば、生長の家はその「4割」を削減したのと同等の貢献をしていることになる。

 今度、寿司屋でマグロを食べるとき、(養殖マグロには目をつぶって!)その赤身の4割分が生長の家の運動で支えられていると考えてみてはどうだろうか?

谷口 雅宣

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